からだの情報
-
心血管病の予防に無呼吸症の治療は有効か?
睡眠は一日の三分の一を占めているとても重要な時間です。この時季は夜も涼しくなり、ぐっすりと眠れる日も増えてきました。睡眠は肉体的、精神的な疲労を回復させるために非常に重要ですが、その重要性は意外と十分…
つづきを読む>
-
過ぎたるは及ばざるがごとし?
心房細動という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。心臓の中に血栓ができて、その血栓が脳梗塞の原因になる、とても怖い不整脈です。 (過去、からだの情報で心房細動にファーカスしていますので、ご参考…
つづきを読む>
-
新たな認知症の治療薬とは?
最近、メディアで注目されている認知症治療薬をご存じでしょうか? 『点滴で治る』とか 『画期的治療』と言われていると思います。 まず、この治療薬を理解するためには、ちょっとした事前の勉強が必要にな…
つづきを読む>
-
抗生物質はがんの原因になる?
日本人がなりやすい『がん』と言えば、肺がん、大腸がん、胃がん、さらに男性なら前立腺がん、女性なら乳がんが問題になると思います。特に、大腸がんや乳がんは食の欧米化が原因の一つと言われていますが、もしかす…
つづきを読む>
-
注射で高血圧を治す時代が来る?
高血圧症は非常にコモンな病気の一つです。すでに、様々な薬剤が開発・臨床応用され、多くの人の健康を守ってきました。そんな高血圧治療に一石を投じる薬剤が登場するかもしれません。今回はこの“クスリ”について…
つづきを読む>
-
お酒は結局、どのくらいまでならOK?
お酒(アルコール)と体調はご存じのとおり、密接に関連しています。 私の専門である循環器についてちょっと考えただけでも、 ・飲酒が増えると血圧が上がる ・飲酒で中性脂肪が上がる ・飲酒で肝臓…
つづきを読む>
-
これりすくんで健診結果を活かしましょう
中目黒診療所では健診結果の説明に特に力を入れています。 普段お受けになっている人間ドックや健診の結果をどのくらい把握されていますか? おそらく、多くの方は ・血圧が高いといわれた ・体重を減ら…
つづきを読む>
-
おススメの本をご紹介します!
健康に関する本は本屋さんに行けば所狭しと並んでいます。 ただ、私のような内科を専門に長年従事してきた者からすると、ほとんどが『トンデモ本』で一般の方に悪影響が強いなと思われる本が多いように思います。…
つづきを読む>
-
意外と知られていない慢性腎臓病
6月から自治体主導の特定健診(特定健康診査)が始まっています。健診というとメタボ健診、高血圧などがすぐに思い浮かびますが、意外と知られていないのが、腎臓病です。 腎臓は腹部に2つある臓器で、心臓…
つづきを読む>
-
いびきを改善するには?
いびきと無呼吸症の関連について前回お伝えしました。加齢や肥満などに加え、扁桃腺がもともと大きいことや、下あごが小さめの方がいびきをかきやすいとされています。 特に我々日本人は西洋人と比べ、もともと気…
つづきを読む>