現行の保険証が廃止されます
一部報道されていますが、現行の保険証が2024年(令和6)12月2日に廃止されます。
マイナンバーカード自体の普及率が低い中での決定ですので、賛否両論ある部分ですが、実は医療保険の適正利用という意味で大変重要な意義があります。
従来の保険証は本人確認や有効期限の確認が煩雑であったため、なりすましや有効期限切れの保険証で診療を受けるなど、実は様々な弊害が最近目立ってきていました。保険診療は税金に支えられていますから、その適正利用は国民全員にとってとても大切です。皆保険を今後も維持していくためにも、マイナ保険証への移行は必要だと言えます。
皆様もこれを機に医療の適正利用という観点からもマイナ保険証への移行へご協力をお願いいたします。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08277.html
中目黒診療所 内科・循環器内科
院長 西原崇創