からだの情報
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高血圧診療の難しさを長期内服から考えます
高血圧に対する降圧療法(内服)の目標値について、どこまで下げるのがベストなのか?はいまだはっきりしません。 まず、最近の高血圧治療に強いインパクトを与えた臨床試験について解説したいと思います。2…
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その“ちょっと”に気をつけましょう
フライにソース、刺身に醤油、いろいろな調味料を加えて最近では“味変”なんて言葉も普通に使われるようになりました。ただ、この“ちょっと”が体にとってあまり良い影響ではない可能性があります。 最新の…
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理想的な血圧値ってご存じですか?
いわゆる『生活習慣病』の中で、高血圧ほど皆さんにピンとこない病気はないと思います。血圧値が多少高くても症状は全くありませんし、実際目に見えて問題が出ることもすぐにはありません。 皆さんの血管を水…
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人工甘味料は体に悪い?
人工甘味料はお菓子や清涼飲料水などに広く使われ、最近のダイエット志向も手伝ってか、需要が伸びています。人工甘味料はおもに糖質系と非糖質系に分かれ、非糖質系の中にステビア、グリチルリチン、アスパルテーム…
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甲状腺のセルフチェック
甲状腺の病気というと、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)が有名です。甲状腺は首の前にあるホルモンを分泌する臓器で、様々な代謝に関係する非常に重要な臓器です。 甲状腺の病気は主に ✓甲状腺機能亢進症…
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サプリメントもしっかり考えて内服しましょう
サプリメントと言えば、ドラッグストアーで所狭しと並べられ、新聞雑誌、テレビ、ネットなどで毎日のように取り上げられています。医師の立場で言うと本当に必要と思われるものから???なものまでいろいろあります…
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心臓と脳を守る8つのポイント
American Heart Association(米国心臓協会)から『心臓と脳を守る8つのポイント』がyou tubeで見ることができます。以前は7つだったのですが、良質な睡眠が8つ目として追加さ…
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運動不足で心臓もなまけものに?
適度な運動はQOL(生活の質)を向上させ、生命予後を改善することが知られています。 特に生活習慣病や心疾患ではその効果は顕著です。 運動は心臓を適度に大きくし、しなやかな心筋に変化させ、結果と…
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心機能分類による内服薬選択について
前回はEF(Ejection Fraction:駆出率)による心不全分類についてお伝えしました。EFとは心拍出量と左室拡張末期容積の比率を見ています。おおざっぱに言うと、心臓に返った血液をどの程度の割…
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心機能による心不全分類について
前回は心不全が疑われた場合に行う検査についてでした。その中で動きを評価する心臓超音波検査(心エコー)は非常に重要な位置づけになっており、その点について解説したいと思います。 心不全というと一般の方の…
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