全記事
-
心房細動治療で目指すべきものとは?
ネットで心房細動と検索すると、脳卒中予防、心不全予防が数多くヒットすると思います。確かにこのことは間違ってはいません。しかし、抗凝固療法が進歩し、新しい抗心不全薬やカテーテル治療などの先端治療が行われ…
つづきを読む>
-
ストレスは心房細動の原因になる?
ストレスって難しい言葉です。眠れないのはストレスのせいか?とか、血圧が高いのはストレスのせい?なんて、外来でよく聞かれる会話です。ストレスと一概に言っても様々です。心的ストレスもあれば、身体的なストレ…
つづきを読む>
-
認知症と心房細動の関係
高齢化とともに認知機能低下や認知症を認める方が増えてきています。そんな中、認知症と心房細動の関係性も議論されるようになってきています。以前は心房細動の原因が加齢や高血圧、糖尿病など既知の認知症発症リス…
つづきを読む>
-
肥満と心房細動の関係
肥満と心房細動は非常に強い関係があります。一般に肥満は心房細動の発症を1.5~2.0倍程度増加させることが知られています。また、体重増加と心房細動発症は線形関係にあり、BMIが1増すごとに発症リスクが…
つづきを読む>
-
運動と心房細動の関係
運動不足は様々な病気と強く関連しています。肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病だけでなく、認知機能低下やがん発症との関連を示唆するような報告もあるくらいです。高齢者だけではなく、若い方にも運動不足は慢…
つづきを読む>
-
帯状疱疹ワクチンをお受けいただけます
当院では、帯状疱疹予防のためのワクチン(シングリックス)接種を開始いたします。 帯状疱疹について理解を深めていただきたいので、その概要についてご説明したいと思います。 帯状疱疹とは 帯状疱疹は水…
つづきを読む>
-
Apple Watchの心房細動通知機能について
最近では町を歩く多くの方がスマートウォッチをしています。心拍や酸素飽和度、心電図などが測れるようになり、今後は体温や血糖などが測れるようになるかもしれないと言われています。 最近のスマートウォッチの…
つづきを読む>
-
不整脈について、本を出版いたしました
循環器診療は最近10年で診断、治療を含め大変進歩しました。その中でも不整脈は診断、薬物治療、カテーテルおよびデバイス治療などを含め最も変化し、進歩した領域かもしれません。 短期間での極端な進歩は専門…
つづきを読む>
-
ロゴにこめられた意味
中目黒診療所のロゴにはたくさんの意味がこめられています。 その形は中目黒の『中』と『目』を合わせ、花を模してデザイン化したものですが、その配色はとても大きな意味を持っています。色には…
つづきを読む>
-
心房細動とアルコールの関係
心房細動の発症と悪化には大きく分けると3つの要素が考えられます。 ・年齢:加齢とともに発症率が高まります ・生活習慣:肥満、高血圧、糖尿病、睡眠時無呼吸症、喫煙、飲酒、運動不足など ・遺伝的要素…
つづきを読む>